2024年4月18日木曜日

鮭の頭から作る珍味の氷頭なますに内臓珍味のめふん

 こんばんは、こうちゃんです。

鮭の頭から作る北海道ならではの珍味のひとつ、
氷頭なます

のご紹介です。


氷頭膾(ひずなます)は、鮭の頭部の軟骨を酢締めにした膾の一種である。

氷頭とは鮭の鼻先の軟骨部分を指す。氷のように透きとおっているためこのように呼ばれる。

おせち料理の一つとして、正月の祝い膳によく用いられる。元来は鮭の穫れる地方の料理であるが、新巻鮭を利用して古くから全国的に作られている。

生あるいは新巻鮭の頭部を薄切りにし、塩をして酢で洗いさらに酢につけてしばらく置いた後、荒めに切って洗っておいた大根と合わせて、酢・砂糖・塩を合わせた調味料で和える。好みにより千切りにした柚子の皮をのせたり、イクラをのせてもよい。

見た目透き通った軟骨のこりこりとした食感が身上である。


鮭の名産地で食べられるなますで、

主に北海道などのご当地グルメと化していますが、その食感や酸味で、おつまみにとてもよく、

日本酒、焼酎などが進むよい肴です。


さらに、今回はもう一品、鮭の珍味をご紹介。


世にも珍しい、鮭の腎臓を使った塩辛の一種、めふんです。

めふんは、オスの鮭の中骨に沿って付いている血腸(腎臓)を使って作る塩辛である。

北海道の地方料理であり、料理店などでは珍味として扱われている。スーパーマーケットや土産物店では、100g程度の瓶詰めとして流通している。

また、川を遡上中の「ぶなざけ」と呼ばれる鮭の腎臓が材料として良いとされる。

色は黒く、食感にとろみがあり、主に酒肴として珍重されているほか、ストレスを回復させる栄養素であるビタミンB12や鉄分が豊富に含まれているため、健康食品としても注目されている。

かなり独特の風味、味があるため、好みは分かれますが、好きな人には酒の肴として人気です。



なかなか他地方では食べられませんが、北海道料理の居酒屋さんなどで見かけた際には、ぜひチャレンジしてみてください。


こうちゃん



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