福島名物紅葉漬(こうようづけ)こんばんは、こうちゃんです。今回は、福島県の人気郷土料理、紅葉漬(こうようづけ)のご紹介です。紅葉漬(こうようづけ)は、福島県伊達市の郷土料理である。鮭の切り身に米麹、塩を混ぜ、そこに甘みとまろやかさを加えるためイクラをあえて、漬け込み発酵させたもの。紅葉の季節の鮭で作ることと、漬け上がった鮭と麹の色合いが紅葉に似ていることが、名前の由来となっている。江戸時代から福島県内に伝わる伝統食。その昔、阿武隈川の宮城県伊具郡丸森町から福島県伊達市梁川町にかけてが鮭のよい漁場となっていたことから、その鮭を使った保存食として作られた。魚の保存食でありながら生の触感を持つ、珍しいものとなっている。現在も伊達市の企業を中心として作られているが、時代...06Jul2020海産物
カラストンビこんばんは、こうちゃんです。正規の料理としてはまず登場しませんが、好きな人にはたまらないおつまみなどになる食材、カラストンビです。カラストンビ(烏鳶)は、タコ・イカの顎ないしは顎板の俗称。また、その周囲の筋肉や口球の部分、あるいはその加工食品を指すこともある。口を前後から閉める位置に1対があり、それぞれ「上顎板」と「下顎板」と呼ばれる。外から見える部分は黒色であるが、奥へ行くにしたがって色が薄くなる。キチン質からなる硬い組織である。この顎板自体は食用に適さないため、カラストンビという名称で売られている加工食品は、顎板を取り除いて周囲の肉のみ食べるか、すでに取り除いて肉のみとなっているかである。ただし、一部の製品によっては製造工程や加...01Jul2020海産物
うま過ぎ高級アワビの肝こんばんは、こうちゃんです。和食でも、中華料理などでも人気の高級貝類のひとつ、アワビ、その身もおいしいですが、肝はさらに秀逸な旨味を持っていて、貴重なこともあって、アワビの肝は珍味とされております。28Jun2020海産物
コマイの干物のかんかい(寒海)こんばんは、こうちゃんです。こちら、みんな大好き北海道の海産物の珍味のひとつで、かんかい(寒海)といいます。かんかいとは、氷下魚(コマイ)という魚を干したもので、干物のことをこう呼ぶ他、氷下魚自体も、北海道では「かんかい」とも呼びます。干した物をそのまま、あるいは焼いてからマヨネーズ醤油や一味唐辛子をつけて食べます。北海道以外ではなかなか食べられないものですが、最近では都内などでも北海道郷土料理のお店なども徐々に増えまして、目にする機会、口にする機会も出てきています。よろしければぜひ味わってみてください。こうちゃん26May2020海産物
鮭の内臓珍味!?めふんこんばんは、こうちゃんです。世にも珍しい、鮭の腎臓を使った塩辛一種、めふんです。めふんは、オスの鮭の中骨に沿って付いている血腸(腎臓)を使って作る塩辛である。北海道の地方料理であり、料理店などでは珍味として扱われている。スーパーマーケットや土産物店では、100g程度の瓶詰めとして流通している。また、川を遡上中の「ぶなざけ」と呼ばれる鮭の腎臓が材料として良いとされる。色は黒く、食感にとろみがあり、主に酒肴として珍重されているほか、ストレスを回復させる栄養素であるビタミンB12や鉄分が豊富に含まれているため、健康食品としても注目されている。かなり独特の風味、味があるため、好みは分かれますが、好きな人には酒の肴として人気です。04May2020海産物
うま過ぎ魚卵の珍味カラスミこんばんは、こうちゃんです。海の幸に珍味は数多く存在しますが、こちらは見た目や味はおかしくなく、ささやかめな珍味で、とはいえそのおいしさや希少さで、日本三大珍味のひとつにも数えられている、カラスミです。07Apr2020海産物
たつのかまぼここんばんは、こうちゃんです。北海道ならでは、そして他ではまず見られない珍味の、たつのかまぼこです。たつのかまぼこ(たつかま)、たちのかまぼこ(たちかま)は、北海道積丹地方の岩内町が発祥とされるタラの精巣(白子)を利用した蒲鉾。北海道では、タラの精巣のことを「たち・たつ」と呼ぶ。元々は、漁師料理であり、家庭で作られていたものを岩内町宮園にある尾崎商店が初めて商品化した。スケソウダラやマダラの水揚げが盛んな冬期間(11月〜)のみ製造され、鮮度が良い白子(スケダチ・マダチ)のみが利用される。茹で上げたタチを、すりつぶし裏ごしをする。そこへデンプンと塩を加え練り上げ、成形。それを茹で上げ冷水でしめる。もちもちとした弾力性と歯ごたえがあるのが...17Feb2020海産物